口座開設の注意点

さて、前段までに口座開設の方法や審査について簡単に述べました。
ここで、審査に落ちた場合はどうするかという問題があります。
例えば、クレジットカードを作る際にも審査があります。
フリーランサーなど、クレジットカードを作ることができなかったとこぼす人もいるようです。
一方では年収がそれほど多くないにもかかわらず、勤めている会社が安定しているということでクレジットカードを作ることのできる人もいれば(本人が会社のリストラ対象になっているかどうかまでの審査はないようです)、その会社員の倍以上も年収のあるフリーランサーが審査に通らないと言うこともあります。
理不尽だ、と嘆きながらも、別の信販会社でクレジットカードが作れたりもします。
信用口座の開設に当たっても、同じように審査に通らない人がいます。
あまりに年収が少ない方や資産がほとんどない方、あるいは投資経験が浅い方などがそれに該当するケースがあります。
こういう場合、審査の甘い証券会社で申し込むという対処の方法を良く耳にします。
ただしこれは、無理矢理口座を開いて損をしても誰も責任は取ってくれないのですから、自分自身を客観視して、今何が何でも信用口座を開設することの是非を自問するようにしてみましょう。
実際に、証券会社の言う基準を満たしてから臨む方が安全であると考えられます。
さて、口座開設に問題がない場合に押さえておくポイントがあります。
通常の証券口座では現金で預けておくと、MMFやMRFなどで資金運用されます。
MMFやMRFは投資信託の一種で、少しばかりの利子も受けとることができます。
元本は保証されていませんが、元本割れの危険はそれほど高くないと言われているようです。
問題は、このMMFやMRFが儲かるかどうかではなく、信用口座を開設するとMMFやMRFが解約され利子を受け取ることができなくなると言うことです。
このような事情がありますので、多くの資金を預けている通常の証券口座のある証券会社では信用口座を開設せず、通常の証券口座に預けている資金が少額である証券会社で信用口座を開設することができれば、その方が賢明であると言えます。
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