空売りおよび信用取引についての基本的な事柄をまとめてみました。

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リスクとその回避

リスクとその回避

リスクについての考え方とその回避の方法、さらに続きます。

「証券会社破綻リスク」というリスクもあります。

証券会社も営利企業であり、業績が良くなったり悪くなったりします。

自分が株式を保有する企業の業績ばかりに目がいっていると、窓口になっている証券会社の経営状態に目が回らなくなります。

証券会社に預けている資金と株は分別管理されており、証券会社が倒産するなど、何らかの事態で支払いができない場合でも1000万円までは国により保証されています。

その点は、ゼロにはならないと割り切る部分も必要ですが、やはり証券会社の財務体質には絶えず注意しておく必要があります。

「取引手数料リスク」は、リスクに入れるべきかどうか微妙な所ではありますが、特に信用取引などをしている場合は、現物取引よりもさらに別な手数料や金利を払うことになりますので、手数料の安い証券会社を選ぶこと、そして取引する度にその取引で発生する手数料について把握するように習慣づけておく必要があります。

さまざまな注意を怠らないことは、最善のリスク管理と言えます。

「突発的リスク」とは、何らかの事件、テロ、自然災害などの突発的事態を受けての株価の変動です。

これは、避けられませんが、状況を良く判断して、損失を最小限にとどめるような事後処理ができるようなシミュレーションを日頃からしておくことが望ましいです。

常に神経を研ぎ澄ましていることで損失を少なく抑えることが出来るでしょう。

次に「時間消費リスク」と呼ばれるものがあります。

これも、リスクと呼ぶには微妙なものがありますが、株取引で利益を得るために必要な情報を得るための企業分析などのために、取引に入れない時期があります。

これは、必要なことですのでこの時間のロスは損失と考えるべきではありません。

功を焦っても失敗するだけです。

これとは逆に「機会損失リスク」と言うものもあります。

儲かるパターンでも、株を買わなければ儲かりません。

機会を逃さないようにするためには、売買パターンを確立しておく必要があります。

また、現代ならではの「サーバーダウンリスク」を避けるためには、システムの安定した証券会社を選ぶ必要があります。

この他にも大小さまざまなリスクがあります。

研究を怠らず、常にそのことが頭の片隅にでもあれば、いざというときにすばやく対応できるようになっていくでしょう。

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